米国ニューヨーク州バッファロー近郊で、旅客機が住宅地に墜落。50人も亡くなった。
機材は例のボンバルディアQ400。コンチネンタル航空の委託で、コルガン・エアという会社が飛ばしていた。「またあの飛行機か」と思うし、コンチというのも、以前とり・みきのマンガでさんざ笑わせてもらったので、私にとっては乗りたくないエアライン上位3位に入る。
と言ったところで、選択せざるを得ない路線というのもあるはずで、亡くなった方には気の毒と言うしかない。
原因は着氷らしいという記事が出始めている。天候はみぞれまじりで風が弱まっていた。みぞれまじりという天気でも、翼に着氷が起こるのかとも思うけれど、上空は氷点下だったのだろう。
飛行機は、形状によって着氷が起こりやすかったり抑えられたりということがある。例の空飛ぶ重大インシデント見本市に、また新たなグレムリンの巣が見つかるかもしれない。
不謹慎だとは思うけれど、ニューヨーク州バッファローと聞いてまず最初に思い出すのは、名物料理「バッファロー・ウィング」。
素揚げした手羽先に甘酸っぱく辛いソースをからめたものなんだけれども、事故原因が翼に氷がからんだことならば洒落にならない。へらへら笑いながらあれにかぶりついてビールを流し込むなんて、もう、ちょっとできない。